【解説】
「3本のツノのある顔」という名前のついたトリケラトプスは、角竜(つのりゅう)の中でも最後の、そしてもっとも大きな恐竜です。体長が7m、体重は5トンで、体長の4分の1はがっしりとした頭がしめています。頭には短くてかたいえりかざりと3本の角がついています。トリケラトプスは攻撃されないかぎり、おとなしい植物食の恐竜で、群れをなして生活していたと考えられています。
[恐竜:角竜類]
【関連標本】
・トリケラトプス全身骨格
【印刷物掲載】
・『ふれあいBOX』1995年9月号:本家にもない全身骨格のトリケラトプス