標本解説 トリケラトプスの頭顎骨

学 名: Triceratops elatus

分 類:爬虫綱 主竜亜綱 鳥盤目
時 代:中生代白亜紀後期
産 地:モンタナ州、アメリカ
部 位:頭顎骨

複製標本
原標本:アメリカ自然史博物館

【解説】
 「3本のツノのある顔」という名前のついたトリケラトプスは、角竜(つのりゅう)の中でも最後の、そしてもっとも大きな恐竜です。体長が7m、体重は5トンで、体長の4分の1はがっしりとした頭がしめています。頭には短くてかたいえりかざりと3本の角がついています。トリケラトプスは攻撃されないかぎり、おとなしい植物食の恐竜で、群れをなして生活していたと考えられています。
恐竜角竜類


【関連標本】
トリケラトプス全身骨格

【印刷物掲載】
 ・『ふれあいBOX』1995年9月号:本家にもない全身骨格のトリケラトプス

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最終更新日:1996-05-21(火)
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