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2020年4月に海洋研究所・所長に平朝彦・前海洋研究開発機構理事長が就任しました。
海洋研究所の沿革

  東海大学海洋研究所は、1947年に清水市に創設された東海科学研究所の一部門「水産研究部」が前身です。地元の産業に貢献することを目的に、魚群探知機の研究、カツオ漁に欠かせないイワシの輸送、漁船用の電気水温計の開発などの研究活動を行っていました。1959年には「水産研究所」と改称し、1962年に海洋学部が設置されたことで学部の研究活動に引き継がれることになりました。1966年に現在の名称「海洋研究所」となり、以来、海洋学部の学科間にまたがる共同研究を企画運営する部門として活動をしています。1976年には沖縄に西表分室が(1981年より沖縄地域研究センターとして独立・別組織に)、1978年には海洋生物センターが、1995年には地震予知研究センターが、2008年には水族生態研究センターが設置されました。2016年4月に、大学全体の研究所の改組の一環として上記の研究センターは「海洋観測研究部門」、「地震予知・火山津波研究部門」、および「海洋生物研究部門」の3部門に再編されました。2021年4月からは新たに「アクアカルチャーテクノロジーセンター」が設置され、初代センター長に秋山信彦教授が就任しました。

  本研究所では、海洋学部と連携して海洋調査船「望星丸」、「北斗」、および「南十字」を利用した深海生物や海底地震等の調査研究、陸上実験設備を利用した水産増殖に関わる研究を行っています。また、微細藻類の遺伝子研究、人工衛星観測データの利用に関わる研究など、さまざまな研究を推進しています。これらの調査研究活動は、毎年発行される定期刊行物「海洋研究所年報」と「海洋研究所研究報告」によって知ることができます。
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