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小倉 光雄
教授
バクテリア(枯草菌)が環境にしなやかに適応する過程を、遺伝子とタンパク
質の振る舞いから調べています


 納豆菌など私たちの身近にたくさん存在する枯草菌。厳しい自然環境の中で生き
残るために、単細胞で浮遊するスタイルではなく、バイオフィルムと呼ばれる集合
体を作り社会的なライフスタイルを選択する事があります(例えば、川の岩のぬめ
りや歯垢など)。この環境とのやりとりをどのようなメカニズムで行っているのかを、遺伝子とタンパク質の視点から明らかにして行きます。
佐柳 敬造
准教授
海底を計測する装置を開発し、海底の構造や変動、資源を調べます

 近年、AUVや深海曳航体を使った調査手法の開発が盛んに行われています。海
底近傍で計測することで海底下のより詳細な情報が得られるためです。我々のグル
ープでは、AUVや深海曳航体、さらに船上やヘリコプターにも搭載できる高精度3
成分磁力計を開発しました。この装置を使って海底下の3次元磁化構造を調べ、大
洋底や海山の形成、海底資源、火山活動などを研究しています。
剣持 瑛行
特定助教
海産枝角類(ミジンコ類)を中心に、動物プランクトンの生態を研究しています

 「ミジンコ」と聞くと、池や水田で泳ぐ姿をイメージするかもしれません。たしかにミジンコ類の大部分は淡水種ですが、海洋に生息する種(海産枝角類)も存在します。海産枝角類はこれまでに8種が知られており、主に浅海域や内湾に出現する動物プランクトンです。種数こそ少ないものの、夏期を中心に爆発的に増殖することから、食物網や微生物ループ、物質循環に重要な役割を担っている可能性が指摘されています。海産枝角類を主な対象として、動物プランクトンの生態や海洋生態系における役割の解明を目的として研究を行っています。

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長尾 年恭
客員教授
電磁気現象などの測定・解析によって、短期・直前地震予知を目指しています

 阪神・淡路大震災、東日本大震災など大震災がありました。このため地震予知は
非常に重要なテーマですが、いまだ達成されていません。 しかし最近はいくつかの
電磁気学的地震前兆現象や地殻変動、地震活動の異常が確認されており、 それら
を用いた短期・直前予測に大きな進展がありました. 我々は人的被害の低減のため
に予知の実現をめざします。

 HP: http://www.sems-tokaiuniv.jp/EPRCJ/
 地下天気図®プロジェクト: http://www.sems-tokaiuniv.jp/tenkizu/


上記は変更になっている可能性もあります。詳細は各先生のホームページまたは海洋研究所直通電話 (054-337-0913)へ。
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