外国語教育部門


☆英語担当者より

 例えば、『日本のアニメ』というタイトルのウェブ・サイトでチャットをしているとします。 きっと海外からの参加者が英語で語りかけてくることがあるはずです。 こんな時、存分に語り合えると楽しいですね。今や海外は、 地理的にも、経済的にも、文化的にも身近なものになってきました。 語学力を身に付け、さまざまな未知の世界を知り味わうことによって 自分の中にも豊かな世界を築いていきたいものです。 英語コミュニケーション能力(聞く・読む・話す・書く)を養う必修英語科目を中心に、 その他自由選択科目が用意されています。

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☆ドイツ語担当者より

 ドイツ語とは・・・  教え子とよくこんな会話をする。「今日時間ある?」 「ううん,今日バイトなの」。車好きにはこんな夢があるだろう。「アウトバーンって速度無制限だろ,250㎞/hぐらいで走ってみたいなあ。」この中に外来語が2つある。何語?実はドイツ語。アルバイト(Arbeit),アウトバーン(Autobahn)。英語全盛の時代だがドイツ語だってまだたくさん使われている。ドイツ語をやってみると今までとは違うヨーロッパ像が見えて楽しいはずです。

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☆フランス語担当者より

 英語の他にもう一言語習得すること。それは、理科系学生の可能性を広める強力な武器。フランス語は難解では?と心配しないで下さい。無理なく段階的に学べるようスタッフ一同心がけています。語学上達のコツは、継続して学ぶこと!フランス語の授業は、皆さんの履修の可能性と継続性を考慮して、入門から応用まで多数クラスが設けられています。また、フランス語検定試験へのトライアルを奨励し、その対策も行ってきました。これまで多数の合格者が出ています。さらに、「フランスという国自体を体験したい」と望む学習者には、長期・短期留学プログラムも用意されています。フランス語学習を通して、言語を学ぶ楽しさと異文化理解の面白さをぜひ実感して下さい。

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☆ロシア語担当者より

 ロシア語はロシア連邦の公用語で、1991年に解体したソヴィエト連邦でも公用語でした。 ロシアを知らずにロシアに関心を寄せている人は少なくなく、海洋学部の皆さんもロシアを学ぶことで得るものは大きいと思います。ロシアは、私たち日本人にとっては隣国の一つであり、世界には舞踏芸術と音楽(チャイコフスキイ、ラフマニノフ、ストラビンスキイが有名)、文学(ドストエフスキイ、トルストイの他、ロリータで有名なナボコフはロシア出身)、科学(パヴロフの犬が有名)等の諸分野で大きな影響を与えてきました。ロシアはまた、ユーラシア大陸で唯一ICESとPICESの両方に所属する国です。 ロシア語のコースは四つ(入門が二つ、応用が二つ)に分かれており、それらを通してロシア語でのコミュニケーションが取れるように工夫されています。さらに、本学にはモスクワ大学との交換留学制度があります。 今や、英語を話せるのは当たり前。ドイツ語やフランス語を学ぶ人も少なくありません。ここはひとつ、ロシア語を学ぶことで、日本人の国際感覚が優れていることを世界に示してみませんか。

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☆スペイン語担当者より

 スペイン語を公用語としている国はスペイン、中南米、アフリカ(赤道ギニア)を合わせて20ヵ国を数え、その話者の数は現在約3億5千万人と言われています。またスペイン語は国連の公用語でもあり、近年ではアメリカ合衆国でもその需要は高まっています。スペインは「ドン・キホーテの国」、「闘牛の国」「フラメンコの国」「芸術の国」以外にも実に様々な顔を持っています。また古くからインカ、アステカ、マヤなどの文明を発展させてきた中南米の国々にもそれぞれの文化や特色があります。スペイン語を通じて知る世界は、私たちが想像するよりずっと多彩な様相と強烈な個性を呈しているのです。新しい価値観、より広い視野を身につけたい方は是非チャレンジしてみて下さい!

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☆コリア語担当者より

 コリア語とは・・・ コリア語は皆さんにとっては外国語科目のひとつかもしれませんが、すぐ隣の国で日々使われている、生きた言葉です。教科書に出てくる、あるいは試験のために暗記する言葉ではなく、隣国社会に溢れるあらゆる交流の媒体です。朝鮮半島では、コリア語を使って人々が売り買いをしたり、恋心をささやいたり、喧嘩をしたりして、あのダイナミズムを創出しています。ワールドカップサッカーで見せたあの真っ赤な群集のうねりも、その最小単位はコリア語から成されています。授業で学ぶ「コミュニケーションⅠ・Ⅱ」はその入門になりますが、すぐに使える表現がたくさんあります。どんどん実践してみてください。授業はダイナミックなコリア世界への導入部になります。

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☆中国語担当者より

 海洋学部の皆さんの多くが普段何気なく使っていることば-日本語、 その日本語は中国語と長い歴史を持った深い「つながり」があります。仮にいま、 中国語に由来する「漢語」を一切使わないでどれだけのことが日本社会で言えるか試してみてください。 ごく簡単なことを言おうとしてもなかなか難しいのではないでしょうか。そうだとすれば、 この社会に生きるあなたがたが、自分たちの環境を見つめ直し、周りの人々と新たな世界を切り開き、 明るい将来を構築してゆくためにも、中国語を学んでみようと思いませんか。中国語の"宇宙"は、いわゆる'中国'という狭い地域に限定されたり、 この現代という時代に限制されるようなちっぽけなものでは決してありません。 学び始めれば、必ず新しいコミュニケーションの可能性が広がりますよ!

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授業科目

英語 授業科目

※ 授業科目名をクリックしてください

英語リスニング&スピーキング
英語リーディング&ライティング
アカデミック英語
グローバルスキル
英語スタディスキル
基礎英語A
基礎英語B
基礎英文法A
基礎性文法B
ボキャブラリー・ビルディング1
基礎英会話A
基礎英会話B
TOEFL®入門
TOEFL®入門A
TOEFL®入門B
英語発音
英語検定2級
TOEFL®初級
TOEIC®初級A
TOEIC®初級B
TOEIC®中級
国際人教養セミナー初級2
異文化コミュニケーション論
社会言語学
メディア・イングリッシュ
英語ディスカッション
アカデミック英語セミナー
国際人のための英語
ビジネス英語
映画で学ぶ英語と文化

ドイツ語 授業科目

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ドイツの言語と文化
ドイツ語入門1
ドイツ語入門2
ドイツ語会話入門1
ドイツ語会話入門2
ドイツ語講読初級1
ドイツ語講読初級2

フランス語 授業科目

※ 授業科目名をクリックしてください

フランスの言語と文化
フランス語入門1
フランス語入門2
フランス語会話入門1
フランス語会話入門2
フランス語初級1
フランス語初級2
フランス語講読初級1
フランス語講読初級2
フランス語検定初級1
フランス語検定初級2

ロシア語 授業科目

※ 授業科目名をクリックしてください

ロシアの言語と文化
ロシア語入門1
ロシア語入門2

スペイン語 授業科目

※ 授業科目名をクリックしてください

スペイン語圏の言語と文化
スペイン語入門1
スペイン語入門2
スペイン語会話入門1
スペイン語会話入門2
スペイン語初級1
スペイン語初級2
スペイン語講読初級1
スペイン語講読初級2
スペイン語検定初級1
スペイン語検定初級2

コリア語 授業科目

※ 授業科目名をクリックしてください

韓国の言語と文化
韓国語入門1
韓国語入門2
韓国語会話入門1
韓国語会話入門2
韓国語初級1
韓国語初級2
韓国語講読初級1
韓国語講読初級2

中国語 授業科目

※ 授業科目名をクリックしてください

中国の言語と文化
中国語入門1
中国語入門2
中国語会話入門1
中国語会話入門2
中国語初級1
中国語初級2
中国語講読初級1
中国語講読初級2
中国語検定初級1
中国語検定初級2

外国語リーディングルーム

☆リーディングルーム(8312研究室)担当者より

リーディングルームは学生の語学学習を支援するためにオープンしています。利用時間は部屋のドアに掲示してあります。 〔支援内容〕 英語の本を貸し出ししています。易しい内容のものから様々なジャンルの本まで1週間単位で借りることができます。語学に関する書籍も貸し出ししています。 どんな利用ができるか一度気軽に覗いてください。


教員紹介

恩田 裕正 教授

おんだ ひろまさ
研究室 1313
中国近世思想を研究しています。現在は、二程子以降の道学系思想の展開を、朱子学に収斂しない部分から見てゆくこと、及び『朱子語類』の訳注作成を主なテーマにしています。

加藤 和美 准教授

かとう かずみ
研究室 1315
ペアワーク、グループワークのような教え合い・学び合いを通じた知的コミュニケーション能力育成の授業を研究しています。また、日本人と外国人の英語表現を比較分析し国際的に活躍できる学生の育成を目指しています。

栗原 ゆか 教授

くりはら ゆか
研究室 1314
英語教師の学びの過程を教員研修を通して研究しています。特に「活動理論」から、教員の信念や学んだ知識を学校現場の状況に合わせ実際にどのように教えているのか、また学習者の学びとの相互関係も研究しています。

中里 喜彦 准教授

なかざと よしひこ
研究室 1408
英語と日本語の丁寧性です。英語には敬語が存在しませんから、日本語とは異なる手段で丁寧性を伝える事になります。「丁寧にすべき対象は話し相手 のみか?」これは、今後の研究の大きな問題点になります。

Sue,Sullivan 講師

スー、サリバン
研究室 8208
私はクリティカルシンキング、教育媒体としての英語(EMI)、内容言語統合型学習(CLIL)に興味を持っています。具体的には、学生がどうしたら創造性や創作性また自律性を高められるかについて関心を持っています。