■ 自然観察フィールドワーク

 身近な自然に親しみ、自然環境のなりたちとその変化を知ることにより、私たちの身のまわりの自然をより理解することなります。これまで、自然史博物館では特別展や講演会を通じて「静岡県の自然」についてとりあげてきましたが、今年の秋には実際に野外で自然観察をしますので、みなさんご参加ください。

■各回の日程とテーマ・案内者

●第一回 久能山の化石 10月18日(日)
 案内者:柴 正博(東海大学社会教育センター)
10:30 久能山下バス停集合(清水駅9:55発−久能山下10:25着)
15:00 久能山下解散(久能山下15:05発清水駅行)

 久能山は数10万年前に海底で堆積した泥や礫の地層からなり、泥層からは貝化石が発見されます。久能山や有度丘陵の地質を見学しながら、それらの山のおいたちを知るとともに、貝化石の採集を行います。

●第二回 清水の水−淡水の生きもの 10月25日(日)
 案内者:秋山信彦(東海大学海洋学部)
10:00 清水駅前集合(バス使用)
16:00 清水駅前解散

 淡水にいる生物をしらべることで、その水のきれいさがわかります。清水の庵原川や興津川のいくつかの場所でそこにすむ淡水の生きものをしらべたりして、私たちの使っている水をとりまく環境をみてみましょう。

●第三回 三保の海岸と海岸浸食 11月 8日(日)
 案内者:佐藤 武(東海大学海洋学部)
10:30 東海大学自然史博物館集合
13:00 静岡県立清水南高校裏の海岸へ移動(バス使用)
15:00 三保の松原解散

 三保の海岸のなりたちや海岸地形の特徴など、海岸を歩きながら自然観察を行います。特に、最近の海岸浸食の実態や護岸工事について詳しく観察します。


参加申込:参加申し込みははがきか電話で、住所・氏名・生年月日・希望日などを下記の社会教育センターまでお知らせください。開催日までに受講票をお送りします。
締め切り:各回の5日前まで
定員 :40名
参加費 :1000円(資料代・保険料・第2回と第3回についてはバス代など含む)。
中学生以下500円(小学4年生以下は保護者同伴)。
その他 :弁当持参(第3回は近くに食堂あり)
申込先 :東海大学社会教育センター
 〒424-8620 静岡県清水市三保2389
 電話:0543-34-2385


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最終更新日:1998-10-06(火)
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