■ 自然史博物館の普及活動
皆さんが博物館を利用する場合、博物館の展示を見るだけでなく、博物館が実施している催しに参加する方法があります。
各博物館では、それぞれの館の特徴を活かした催しを行っていますから、積極的に參加することで、博物館の展示からだけでは得られない知識や情報を得ることができます。
ここでは、ほぼ毎年行われている行事をご紹介します。
- ●ネイチャースクール「化石を掘ろう」 2002年の募集要項 募集は終了しました
- 中学校一・二年生を対象とした化石学習会
・時期:5月後半の連続した土日の2日間
・定員:40名
・費用:4,000円(テキスト代、実習用実費、交通費、保険料)
《担当者からの一言》
今から300万年ほど前−ヒトの先祖がサルの仲間からわかれはじめたころ−静岡の西方にある掛川市のまわりはまだ海の中で、近くに砂浜の海岸がありました。現在の掛川市のまわりの山や丘では、そのころ海岸にすんでいた貝の化石が地層の中から発見されます。今年の夏は、東海大学自然史博物館のサマースクールに参加して、化石を採集してみませんか。そしてとれた貝などの化石を調べ、大昔の時代のことや自然について勉強したり考えてみましょう。
- ●企画・特別展
- 自然史博物館の展示にはストーリーがあり、各展示はそのストーリーに従って展開されています。しかし、時にはストーリーから外れるようなテーマの展示をしたい場合があります。
このような時には、企画展や特別展という形で、常設展示のストーリーを乱さないように配慮し、より多くの情報をご紹介しています。
最終更新日:2002-07-21(日)
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東海大学社会教育センター
インターネット活用委員会