標本解説  サウロロフス

学 名: Saurolophus angustirostris

分 類:爬虫綱 主竜亜綱 鳥盤目
時 代:中生代白亜紀後期
産 地:ゴビ砂漠、モンゴル
部 位:頭顎骨

複製標本
原標本:ロシア科学アカデミー

【解説】
 体長が9m以上にもなり、二足歩行する植物食の恐竜としては最大級の大きさです。平たいくちばしをもつところからカモハシ恐竜の代表的なものとされ、頭のまん中から後ろにかけてトサカのように張りだした骨があります。あごの上下にたくさんの歯が並んでいて、歯が削れても次から次にはえてくる仕組みになっています。
恐竜鳥脚類


【関連標本】
サウロロフスの歯
サウロロフスの皮膚
サウロロフスの蹄

【印刷物掲載】
・『ふれあいBOX』1995年2月号:トサカをもったカモハシ竜 サウロロフス

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最終更新日:1996-05-21(火)
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