標本解説 プロトケラトプス

学 名: Protoceratops andrewsi

分 類:爬虫綱 主竜亜綱 鳥盤目
時 代:中生代白亜紀後期
産 地:ゴビ砂漠、モンゴル
部 位:全身骨格

複製標本
原標本:ロシア科学アカデミー

【解説】
 ツノのある恐竜(角竜)の祖先と考えられている小型の恐竜です。頭の後部にはエリのような張り出しをもっていて、これは体温の調整器官だったと考えられています。歯と鋭いくちばしは硬い植物を切ることのできたと考えられ、この動物については、たまごやこどもの骨の化石なども発見されています。
恐竜角竜類


【関連標本】
プロトケラトプスの下顎骨
プロトケラトプスのたまご

【印刷物掲載】
・『ふれあいBOX』1994年10月号:エリ飾りがかわいい プロトケラトプス

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最終更新日:1996-05-21(火)
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