【解説】 イグアノドンの歯は、世界で最初に発見された恐竜の化石といわれています。この歯がちょうどイグアナの歯に似ていたことから、「イグアノドン」と名づけられました。1878年にベルギーのベルニサール鉱山でたくさんのイグアノドンの全身の完全な骨格が発見されて、イグアノドンがどのような動物だったかが明らかになりました。体長9m、体重が7トンの植物食の恐竜で、2足で歩行し、暖かな海岸の沼地などでくらしていたと考えられます。 [恐竜:鳥脚類]