■標本解説 デイノニクス
学 名: Deinonychus antirrhopus
分 類:爬虫綱 主竜亜綱 竜盤目
時 代:中生代白亜紀前期
産 地:北アメリカ モンタナ州
部 位:全身骨格
複製標本
原標本:エール大学のピーボディ自然史博物館
【解説】
「恐ろしい爪」と名のつくこの恐竜化石は、小型の肉食性の恐竜で、足の第2指にカマ状の爪がついています。この爪は長い腕でとらえたえものの腹を切り裂くために使われたと考えられています。この恐竜の長い尾は、体のバランスを保ちすばやく動くのに役立ちました。最近では、デイノニクスをベロキラプトル属に含める考え方もあります。
[恐竜:小型の食肉竜のなかま]
最終更新日:1997-04-05(土)
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