■『海のはくぶつかん』1996年7月号

あめふらし(表紙説明)

毎原 泰彦 

写真  3月頃になると、当館のある三保半島のまわりの海にも、春のおとずれを告げる生き物が現れはじめます。その中でもひときわ目立つのが、海岸近くの水深1mたらずの所に多数群れているアメフラシです。体長30cm程になる種類で、アサリやマダコと同じ軟体動物の仲間です。また黄色がかった色をした、紐状の卵塊はウミゾウメンという名前でよく知られています。


『海のはくぶつかん』Vol.26, No.4, p.3(表紙説明) (所属・肩書は発行当時のもの)
  まいはら やすひこ:学芸文化室水族課

最終更新日:1996-09-07(土)
〒424 静岡県清水市三保 2389
     東海大学社会教育センター
        インターネット活用委員会