2003年秋から冬にかけての情報です。寒さに負けないでい〜っぱい楽しんで下さい!
この冬注目度No.1のディズニー映画「ファインディング・ニモ」。すでに国内でも話題となっているこの作品には、カクレクマノミやナンヨウハギなど、美しい熱帯系の魚たちがたくさん登場します。当館ではこの映画公開にあわせ、様々なイベントを開催します。
実は主人公親子のモデル「カクレクマノミ」は、当館にとっては特別な魚です。1977年、日本で初めて同種のふ化・育成に成巧したのです。これは、開館以来魚類の繁殖に力を注ぎ続けてきた当館にとっても記念すべき第一号で、以来カクレクマノミは、当館にとってマスコット的存在となりました。館内では成魚だけでなく赤ちゃんが見られたり、子育てシーンの映像を流したりと、カクレクマノミの展示に関しては他館に例を見ない程充実しているんです。
映画を見る前に、また、見た後にも実際の魚たちを観察して、映画も水族館も2倍楽しみましょう!
「ファインディング・ニモ」の舞台となったグレートバリアー・リーフにはカクレクマノミによく似た、Clown anemonefishという魚がいます。これには別の学名がついていますが、これらは同種あるいは亜種の可能性があると言われています。
☆第1弾 『ニモファミリーを探そう!』 [2003/11/15(土)〜
2004/02/01(日)) ウオッチング・ラリーのみ2004年/04/05(月)まで会期延長になりました。- 玄関に、ニモの世界を再現する特設水槽が登場。さらに館内で、映画に登場する魚のウォッチング・ラリーを開催します。カクレクマノミ、ナンヨウハギ、ハリセンボン、マダラトビエイ、ツノダシなど13種類のキャラクターのモデルを展示中。あなたは何種類探せるかな?
見事全種見つけられた方には、期間中抽選で100名様にうれしいプレゼントがあります。プレゼントは終了しました。★第2弾 『カクレクマノミ不思議展(パネル展示)』 [2003/12/06(土)〜
2004/02/01(日)] 2004年/04/05(月)まで会期延長になりました。- カクレクマノミの親は産卵後、卵を必死で守り、育てます。マーリン(ニモの父親)にも負けず愛情深い、当館の親クマノミたちの貴重な子育てシーンや、生まれた赤ちゃんたちが育ってゆく過程、さらに、カクレクマノミの生活の様子や習性を、パネル写真などで展示します。
●水族館の飼育室 見学ツアー 《終了しました》
期間中の土日・祝日に開催(11:30〜50、14:30〜50、各回先着15名)- カクレクマノミをはじめ、水族館の魚たちはどこでどのように子育てをするのでしょうか?普段は見ることができない飼育実験室を、学芸員の案内で見学していただきます。
秋〜冬のイベント情報
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