命きらきら、卵の不思議がこんなにたくさん!
東海大学海洋科学博物館、人体科学博物館、自然史博物館が共同企画で開催する51日間のパワーアップミレニアムイベント。
わくわくドキドキ驚異の命のライブのはじまりはじまり。 あなたもぜひ体験してください!
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■しょうげき、初体験 日本初公開! |
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カリフォルニアのふしぎな魚・グルニオンのふ化実験会!
- 卵に水をかけると2分で赤ちゃんが動きだす?ロサンゼルス市立カブリロ海洋水族館から不思議な卵がやってきます。
(会期中の土・日・祝日11:00〜、13:30〜、15:30〜)
日本のみなさんへ
南カリフォルニアにしかいないグルニオンという魚は、海からあがって産卵するという変った習性の持ち主です。カブリロ海洋水族館は、毎年、グルニオンの産卵・ふ化(卵から赤ちゃんにかえること)の観察会を開催し、多くの子どもたちが参加しています。きっと皆さんも楽しんでいただけることでしょう。
生き物たちの未来はすべて、小さな壊れやすい卵や赤ちゃんがいかに多く生き残れるかにかかっています。ですから、最も小さな、非常に弱い生き物でも生きていけるように、どうぞ、世界の環境を壊さないように心を配ってください。
カブリロ海洋水族館館長 スーザン・ローレンツ・ミラー
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人魚の財布!?
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袋の中ですくすく育っているのはナヌカザメの「赤ちゃん」。ピンク色の赤ちゃんは、卵黄から栄養を吸収して約1年で10センチほどになり卵からでてきます。袋の中の卵黄は、まるで、金貨のようです。中の赤ちゃんや卵黄のようすを順をおって紹介します。
世界最大・ジンベイザメの巨大な卵!?
- 体長14メートル、世界最大の魚・ジンベイザメは卵を産むのか、こどもを産むのか最近まで謎のままでした。4年前に台湾で見つかった巨大なジンベイザメのおなかから、成長した胎児が出てきたのでなうの謎が解けました。ジンベイザメは出産間際までおなかの中で卵を育てています。その卵の大きさは22センチほどもあります。
ラブカの卵を特別公開!!
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深海に生息するラブカは、今から3億5千万年前の古生代デボン期に生きていた化石ザメによく似ていて、「生きている化石」とよばれています。
ラブカはおなかの中でこどもを育て出産します。おなかから卵を取り出して胎生の発生のようすを特別公開します。
ズームアップカメラで卵の中をのぞこう
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卵の中に生きている生命。よくみると、目やヒレや、もしかしたら心臓のドキドキが見えるかも。カメラを自由に動かしてじっくり観察してみましょう。
探してみよう!卵・赤ちゃん・親魚
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この季節、館内ではさまざまな海の生き物の産卵行動や卵を守る親、生まれてまもない赤ちゃんが観察されます。よおく、見ないと見逃しちゃうかも。でも要チェックの水槽にはマークがついているので、これを見つけてウォークラリーで楽しんでください。
生か死か運命の卵のサバイバルゲーム
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卵や生まれたばかりの魚は、大きい魚に食べられたり汚れた海で病気になったりと危険がいっぱい。
パチンコ台のようなゲームで、卵の運命を再現します。何千何百と産み落された卵の中のいくつがおとなまで育つのでしょう。卵になったつもりで、運命の生き残りゲームに挑戦しましょう。
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