■ 潜水の歴史
- ●紀元前820年
- アッシリアの兵士が羊の皮袋に入った空気を吸いながら敵を攻める絵が残っています。紀元前320年にはアレキサンダー大王が海中に大きなつりがねを下げて、その中に入って海の中を見たと伝えられています。
- ●1820年
- イギリスのゴーマン・シーベが水上から空気を送って潜るヘルメット式潜水器を発明しました。日本では1854年(安政元年)にロシア軍艦「ディアナ号」が下田港で津波のために大破したときに、はじめてヘルメット式潜水器が使われました。
- ●1939年
- 第二次世界大戦のとき、潜っていって軍艦に爆薬をしかける目的で、外に排気をださない閉鎖循環式のスクーバ潜水器が考えだされました。
- ●1943年
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クストーとガニアンが共同で開放式のスクーバ潜水器を発明しました。「アクアラング」という商品名をとったこの潜水器は、1945年ころに世界的に広まりました。
- ・オキシラング
- 最初の閉鎖循環式スクーバ潜水器
- ・最初のスクーバ用タンク ラ・スピロテクニクス社(フランス)製 1948年
- クストーとガニアンが最初に開発したアクアラングのタンク。タンクの上下にバルブが付いていて、片方はリザーブタンクにあたる。アルミニュウム製。
- ・ダブルホースレギュレーター ラ・スピロテクニクス社(フランス)製 1948年
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- ・タンクのベルト ラ・スピロテクニクス社(フランス)製 1948年
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- ・ウエイトベルト ラ・スピロテクニクス社(フランス)製 1948年
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- ●現在
- 現在ではダイバー人口は25万人といわれ、だれでも練習をつんで気軽に潜水が楽しめるようになりました。
最終更新日:1996-07-30(火)
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