航海工学科海技課程生


○今年度も航海工学科4年生にテーマは指定しないで好きなことを書いてもらいましたので掲載します。
卒業していく学生、海技課程で船員を目指すに学生、いろいろな文章があると思います。在学生時代を振り返って自分と比較してください。なお、()内は出身地です


古屋雅章(福岡)


海に憧れ星に希望を抱き航海工学科に入学した。海を知るためにライフセービングを始め波打ち際の海を肌で感じた。沖で吹いた風で発生した浪が数十キロ旅し、大きなうねりとなって海岸にうち寄せ崩れる。波の最後の瞬間をサーフィンで感じた。ダイビングで水面下の海底の静けさと美しさを知った。様々な視点から海を見てきた。今度は望星丸の上で波に揺られながら、波打ち際で何が起きているか想像しよう....。

 清水朝弘(静岡)


 大学に入学してから四年、長かったのか短かったのかよく分からない大学生活ではありましたが、今迄にはない様々な経験をすることが出来ました。特に最後の半年は練習生として船に乗り、とまどいながらでしたが非常に有意義な生活を送ることが出来ました。これからさらに半年練習生としての生活があるわけですが、大学に入学してきた頃の気持ちをもう一度思いだし、より有意義な生活が送れるように心がけたいです。

 山内大輔(埼玉)


 僕は東海大学海洋学部航海工学科に入学してから現在まで、航海工学科の乗船実習課程に進むため海洋調査船「望星丸」乗り、船の上の仕事を覚えながら勉強しています。将来、船員として働くことが出来るかどうかはまだ分からないけれど、これから八月までの間、練習生としてがんばっていきたいと思っています。

 江口義徳(埼玉)


 私は大型客船の船舶に乗れるような船乗りを目指すために東海大学海洋学部航海工学科へ入学した。入学した当時は、そんなに多くの知識が必要なものではないと思っていた。しかし四年間大学で学んできて本当に幅広く知識を身につけたと思っている。今私は、「望星丸」に乗船し実習課程を行っている。今後四年間の知識を生かしつつ、良い船乗りになろうと思っている。

 久保田真紀(静岡)


 練習生として望星丸に乗船して二ヶ月が過ぎました。今迄大学で学んできたことを確認するつもりで乗船してきましたが、すべてが真新しく新鮮に映ります。今年の航海はすべて終了しましたが、来年はじめの航海となる研修航海から心機一転、航海士としての技術研修に励みたいと思います。

 中村英比呂(三重)


 航海工学科に入学し、望星丸に練習生として乗船して船という特殊な環境の中で、団結して物に立ち向かうことの難しさ、仲間との協調性の大切さを学ぶことが出来ました。これから社会に出ても、船で学んだことを生かしていきたいと思います。そしてすばらしい仲間と出会えて本当に良かったです。みんなありがとう。そして、これからもよろしく。

 野井正洋(新潟)


 私は九月からこの乗船実習において、昨年一ヶ月の乗船実習で学んだことはもちろん、三年半学校で勉強した様々なことを参考にしながら、実質的な勉強をしていきたいと思っています。今はとにかく乗組員の皆さんに言われたことを一つ一つこなしていき、それを頭の中にたたき込んで自分の物にし、それらを実際に自分の判断で行動が起こせるようにしたい。また、臨機応変に作業をこなせるように勉強をしていきたいと思っています。

 平澤隆則(東京)


 入学してから約四年がたち練習生としての望星丸での生活が始まりました。最初の北海道での航海では、船酔いで乗組員や練習生に迷惑をかけてしまいました。また、海洋工学科の高知、大阪航海の時は寄港地で羽目を外しすぎ乗組員に迷惑をかけてしまいました。これからの研修航海、専門海洋実習後悔は気持ちを入れ替え、がんばっていきたいと思います。

 山岸雅之(東京)


 大学に入学し手間もない頃、初めて望星丸に乗船したときは、練習生が大きく見えたことを覚えています。それは練習生が精神的にも、知識も幅広く持っているように見えたからではないかと思っています。気がつけば自分自身が練習生。学生としては一番の先輩、船乗りとしてはまだ半人前のセーラー、そんな中で航海士になるための意識をより高く保っていきたいと思っています。

 石鍋忍(東京)


 十八才の夏、それは自分自身の革命期。バイクに乗ろう。走りに行こう。海がいいか?山にしようか?跨がっているだけで心が躍る。走っているだけで楽しかった十八才。遠乗りを覚え、スピードによい、年齢を重ねる。それが非常に危険なことだと気づいても、もう降りることは出来ない。”バイクは所詮、ガキのおもちゃだよ”・・・ガキで結構、バイクは格好いいんだ。バイクは速いんだ。そしてバイクが好きなんだ。

 萩原進一郎(大阪)


 四年間の大学生活を振り返って、一番に浮かぶキーワードと言えば再発見である。初めての一人暮らしや、長期アルバイト、新しい趣味と言ったら今迄に体験したことのないものから、自分の別の一面、たとえば、勝負事への拘りが人一倍強いことをはっきりと認識したことである。今まで客観的に自分を見つめる機会が少なかったため、こういった自分自身の再発見はとても新鮮であり、これからは新しい自分自身に磨きをかけていこうと強く思う。

 深水新吾(熊本)


 今年の九月より望星丸練習生として乗船実習し航海を重ねるにつれて、多くのことを学ぶことが出来た。それは、協調性の大切さである。これは、これから仕事をしていく上で、非常に大切である。社会に出てからも、無駄にならないように時には失敗しながら、多くのことを学んでいかなければならない。この船で学ぶことは、自分の意志がなければならない。その意志を強く持ち実行していくつもりである。

 山田祐介(愛知)


 私は小さい頃から船が好きで、将来船関係の仕事に就きたいと思い東海大学海洋学部航海工学科に入学しました。この大学に入ってみて、実際に船に乗ったりいろいろの実習で様々な経験をすることが出来ました。現在は、乗船実習課程の練習生として船に乗りいろいろの所に行けることが楽しみです。これからもがんばっていきたいです。

 山藤尚(神奈川)


 小学校の時、船乗りになりたいという夢を持ってから十年が経ち、実際に船乗りになるために航海工学科に入学してから四年が経とうとしている。今思えば、時が経つのはほんとに早くいつの間にか練習生として現場で船乗り見習いとして、乗組員の方に怒られながら一生懸命現場での仕事を体にたたき込んでいる真っ最中です。来年九月に下船するのですが、それまでには、現場に出てから恥ずかしくない一人前の船乗りになれるようがんばります。

水谷まどか(愛知)


 大学に入学して、もう四年の月日が経とうとしています。多くの期待と同時にそれ以上の不安がありましたが、たくさんの良い仲間に恵まれたおかげで何とか過ごしてくることが出来ました。練習生として乗船し始めてまだ二ヶ月。なにも分からずなにもできず、船に酔ってばかりの毎日ですが、これから先の実習でも精一杯がんばって、少しでも多くのことを身につけたいと思います。

 吉田和外(北海道)


学生生活を振り返り、今はただ、時間の早さが身にしみています。概して、大切なことは過ぎ去ってから気がつくことが多いですが、自分は、乗船実習中に見逃さないように、見つけたいと思います。また、遅くとも確実な者は、最後に勝という言葉がありますが、新しい時代を生きていく自分たちは、早くて確実な者しか勝ち残れないでしょうか。望星丸に乗船して思いました。