東海大学海洋学部水産学科
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水産増殖学研究室(秋山水産)



■主たる研究課題

水族の増殖または種苗生産に役立てるための繁殖技術及び初期育成技術の向上と餌料の開発に関する研究。
現在行っている研究を以下に示す。

1.ミヤコタナゴの産卵開始及び終了要因の解明.
2.アオリイカの種苗生産に関する研究.特に初期餌料の開発.
3.アコヤガイ,アサリなどの二枚貝の飼料開発.
4.クロマグロの陸上養殖に関する研究.
5.両側回遊性のエビ類幼生の塩分と水温に対する応答.


■プロフィール

秋山信彦 昭和36年(1961年)生まれ
出身地:神奈川県横浜市
出身学校:神奈川県立三崎水産高校漁業科、日本大学農獣医学部水産学科、東京水産大学資源研究施設、東海大学大学院海洋学研究科海洋資源学専攻
と、高校より水産の世界にどっぷりつかっています。

学術論文:20編
紀要:研究所報告等22編
著書:15冊
学会一般発表:73件
特許3件

2000年に1999年度日本動物学会論文賞を本学の中辻教授と共に受賞

中学まではチョウ(昆虫)のマニア、中学時代に近所の池に生息していたミヤコタナゴとであいそれ以来タナゴの魅力に取り付かれた淡水魚マニアとなった。昆虫については標本にするが、淡水魚は生きていないと興味がない。従って水槽での繁殖や育成に興味があり、これが現職に続いている。
現在、静岡に在住しているが、この地域は純淡水魚がいない地域で淡水魚マニアとしては実につまらない土地である。一方、国道52号を北上することでチョウマニアとしての血が騒ぎ、目下ゼフィルス(ミドリシジミの仲間)を中心に蝶の採集に狂っています。4月から8月の休日は山にこもっています。
  好きな場所は山と川、おそらくは海洋学部の中で一番海が好きでない不謹慎な教員。春から夏は山で昆虫採集、秋から冬は川で魚採り、それ以外は水槽の魚を眺めている時が至福のひと時。


アカタテハ   アサギマダラ   オオムラサキ   キベリタテハ
       
キリシマミドリシジミ   クジャクチョウ   ミヤマカラスアゲハ    
■現在まで継代飼育している水族(個人および研究室)

ミヤコタナゴ(国の種指定天然記念物,横浜権田池産),スイゲンゼニタナゴ(宇甘川産),カゼトゲタナゴ(田主丸産),ニッポンバラタナゴ(釣川産),ヒナモロコ(田主丸産),アブラヒガイ(近江八幡個体群),カワヒガイ(旭川産),ミナミヌマエビ(旭川産),オニテナガエビ(原産不明)


■過去に増やしたことのある水族(個人および研究室,単に飼育したものは除く,かなり趣味の部分が多い?)

ヤリタナゴ,アブラボテ,タイリクバラタナゴ,ゼニタナゴ,カネヒラ,タナゴ,イチモンジタナゴ,アカヒレタビラ,シロヒレタビラ,セボシタビラ,ウエキゼニタナゴ,オオタナゴ,オイカワ,カワバタモロコ,シナイモツゴ,ウシモツゴ,モツゴ,ビワヒガイ,タモロコ,スゴモロコ,コイ,ギンブナ,ドジョウ,シマドジョウ,ヤマトシマドジョウ,スジシマドジョウ小型種族,スジシマドジョウ中型種族,フクドジョウ,ホトケドジョウ,エゾホトケ,コモチサヨリ,メダカ,カダヤシ,イトヨ,ハリヨ,ムサシトミヨ,イバラトミヨ,トミヨ,チョウセンブナ,オヤニラミ,ナイルティラピア,シマヨシノボリ,トウヨシノボリ,シロウオ,スミウキゴリ,カジカ,アユカケ,テナガエビ,ミナミテナガエビ,コンジンテナガエビ,ヒラアシテナガエビ,オオテナガエビ,コツノテナガエビ,ショキタテナガエビ,スジエビ,ヤマトヌマエビ,ヌカエビ,イシガキヌマエビ,コツノヌマエビ,モクズガニ,サワガニ,マダイ,ガザミ,イソギンポ,他熱帯魚は多数

卵(孵化幼生)から一定の大きさまで育成したもの(ほとんど研究のため):クロマグロ,マスノスケ,ヒメマス,アユ,ナマズ,アオリイカ,コブシメ,クルマエビ,ケガニ,ハナサキガニ,カワハギ,ヒラメ,マダラ,トラフグ,ハタハタ,ニシン,マツカワ,オニオコゼ,クロアワビ,アコヤガイ,マガキ,アサリ,ムラサキイガイ

単に飼育した事のある生物としては,数え切れず.飼育していない淡水魚としては南方のハゼ科魚類を除けば,20種程度.


■研究テーマについて

現在の研究テーマ:
研究として興味をもって行っているものには,全て生き物を増やすことにつながること.つまり,自然界での産卵場環境条件を解明したり,飼育条件下での産卵制御,育成環境などが研究の中心である.専門分野としては生態学からアプローチした水産増殖学である.

個人的に興味をもって行っている研究テーマ:
・ミヤコタナゴの産卵開始及び終了要因の解明
・アオリイカの種苗生産技術の開発
・二枚貝類の摂餌生態
・種苗生産されたマダイ,ヒラメなどの色彩異常について
・県内シロウオ産卵場調査
・テナガエビ類の幼生発達とその適切な環境要因(研究中断中)
・ タナゴモドキの初期発達(研究中断中)

産官学共同研究として:
地下海水を利用した陸上養殖について(一部種類名については公表できないものがあります)
1.マグロの地下海水を利用した陸上養殖
2.種類1および種類2への地下海水利用
3.種類3の養殖技術開発
4.種類4の養殖の可能性検討


■現職についた理由

現職についた理由としては,学問にひかれた訳ではない.単に生き物が好きで,生き物を見ていると不思議なことが一杯あり,“何でだろう”という気持ちからそれを明らかにすることが楽しみとなった.本で読んでも信じられない性格なので,とにかく自分の目で確認しない限り信じない.特に生き物を採集したり,見ていることが大好きなので,採集と飼育が生きがいであり,学問をすることを目指したわけではない.また,恩師である東京水産大学名誉教授の小笠原義光博士のお力でチャンスが訪れ,職業につくことができた.


■海産魚写真集

アオリイカ   アオリ幼生   アサヒガニ   アユ
     
アユカケ卵   イザリウオ卵   イザリウオ卵塊   オニオコゼ
     
ギンザケ   クリオネ   クルマゾエア1   クルマゾエア2
     
クルマゾエア3   クルマノープリ   クルマノープリ   クルマノープリ
     
クルマポスト   クルマミシス   クルマミシス   クルマミシス
     
クルマ稚エビ   クルマ卵巣   クルマ卵卵内ノープリ   サンマ卵
     
トラフグ   トラフグ孵化2日後   トラフグ孵化14日後   トラフグ孵化25日後
     
ハタハタ卵   ヒラメ卵   ヒラメ   ヒラメ眼移動
     
ヒラメ着底   ヒラメ背鰭発達中   ヒラメ卵   ヒラメ両眼
     
マダイ産卵   マダイ仔魚   マダイ稚魚   マダイ追尾
     
マダイ卵   マダイ孵化仔魚   マダコ   ヤリイカ

■淡水魚写真集

アブラヒガイ   アブラボテ   アユ   アユカケ闘争
     
アユ成魚   イチモンジタナゴ   ウシモツゴ   オイカワ
     
オイカワ卵   オニテ交尾   オヤニラミ   カゼトゲ
     
カネヒラ   カマキリ   ギンザケ   シナイモツゴ
     
シロウオ   シロウオ産卵   スジシマトウカイコガタ   ゼニタナゴ
     
チョウセンブナ産卵   チョウセンブナ仔魚保護   テナガ1stゾエア   テナガ7thゾエア
     
テナガエビ   テナガポスト   トウヨシノボリ   ニチバラ
     
ヒナモロコ   ヒナモロコ産卵   ホトケドジョウ産卵   ミヤコタナゴ
     
ミヤコタナゴ産卵   ミヤコ雌   ミヤコ稚魚   ミヤコ雄
     
ミヤコ卵   ムサシトミヨ   メダカ求愛   メダカ産卵直後卵
 

       
モクズガニ   ヤリタナゴ        

■秋山研究室写真集

1.マスの採卵実習:山梨県水産技術センター忍野支所にて


親魚の選別作業
どれが卵出そうかな?
  親魚の選別作業
いいのみっけた!あらよっと!
  空気採卵
注射針をどこにさすの?
   
空気採卵
うまくいったゼ!
  支所長の説明
結構大変そうだな。
  受精風景
出た出た!

2.飼育実験中の計測


ヒラメの計測1
あばれるなよ!
  ヒラメの計測2
結構でかくなったな。
  ヒラメの計測3
えっとー、体長52cm。



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