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この会は,東海大学海洋学部の大学院生が,自分の研究について30分程度の話をし,それに対して参加者が自由な発言をして,海洋研究の意義の理解を深めることを目的としています.参加者は“海洋研究を夢見る”または“海洋学部で何が出来るのかを知りたがっている”低セメスタ−生を対象として居り,話してくれる院生には“右も左も分からない全くの素人相手に話してください”と依頼しています.
ですから院生諸君は,学会などの様なプレゼンをせず,自分の研究内容を専門用語を使わずに解説するという...実は院生諸君にとっても,良い勉強の機会となっているようです (^o^)V

私も海洋学部に来て10年目となりました.私の授業を履修した学生の中にも大学院へ進学された方もいます.しかし皆さんがどのような研究に携わっているかは,殆ど知らずに居りました.そしてこの相談室を訪ねてくる学生・院生諸君の質問を色々聞いてゆく中で, どのような方向性をもってその問題に取り組んでいるのか?いつも興味深く思っていたところです.この会を通じて少しでも,皆さんが行っている海洋学の研究に触れることが出来るなら...とも思っています.

そして,海洋学の研究に興味を持った学生が,一人でも多く大海原に出航して行くことを心から願います.(May 2003)                     Masatsugu Urabe


    6月16日(水曜日) 17:30〜 基礎教育相談室(8408)

     前田孝史さん(水産学科M1)
    真正細菌Rhizobium sp. SMM-7のホルムアルデヒド
         分解経路について


ホルムアルデヒド(HCHO)は人体、生態、環境中への悪影響を及ぼすため取扱いに注意が必要な化学薬品です。環境中へ流出したHCHOは最終的に海洋に流れ込むと考えられ、このとき、汚染先の海洋生態系の影響が懸念されます。この状況に着目し、本研究室で単離したHCHO資化真正細菌 Rhizobium sp. SMM−7株を用いてHCHOを対象としたバイオレメディエーションの確立を目指しています。その一環として、SMM−7株のHCHO分解経路について検討を行いました。


    6月23日(水曜日)

     太田誠さん(海洋建設工学科M2)
    みずから自然を考える


私たちの生活や生き物の生存に欠かせない「水」について土木の分野から皆さんと一緒に考えてみましょう。私がこれまで得た経験をもとに水の大切さ、川の大切さ、海の大切さについてお話したいと思います。

 1、土木ってなぁに!?

 2、学部時代の研究について(熊本のおいしい水)

 3、大学院での研究について(波を利用しての発電とは??)

自ら自然を考える良い機会になると思います。一緒に楽しい会にしましょう。



 
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主催
清水教養教育センター
中山隆雄, 秋山正寿, 占部正承, 宮下保
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